いきなり告白

Mon, 26 October 2015

こんにちは。

だんだん秋の風になってきました。
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夏から今まで、いろんなことが目白押しで、かけぬけた夏。
たくさんのお客さまに出会いながら、一歩一歩いろんな種が育ちつつあります。
なかなかブログを書けなかったから、ここで伝えたいことがいっぱい!

来年発売の商品のブランディングのことだったり、個人のお客さまの変化だったり
ぜひシェアしたい気づきだったり、インプットだったり!
今日はその中でも、やっぱりコレ!

「いきなり告白されること」について。

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出逢った初日に
「俺、この会社につとめてて、ここの大学でたんだけどさ、こんなかっこいいし、
お金もあるし、だから俺と付き合わない?」
的なことを全面的にアピールされたらどう思うか。

しかも、いまひとつな反応だった場合には
「え?なんで?こんなにハイスペックなのに、迷う意味が分からない。なんで自分をえらんでくれないの?」

となるいきなり告白パターン。

商品でも、サービスでも、私たち本人も、
その良さであったり、価値を伝えたい!わかってほしい!という気持ちが強ければ強いほど
つい、気づかないうちに、<押し売り>をやってしまうときありませんか?

とある大企業のデジカメの調査で
「世界最小・世界最軽量」
というコピーに対して、9割の人が<買わない>という調査結果があったそう。
ここで企業側は、CMで「世界最小・世界最軽量」というコピーを全面に出すプランを
思い切って中止にし、ある方法で大成功しました。

つまり、これって
<いきなり告白パターン>

世界最小・最軽量というのは開発するうえでとてもすごいこと。
それだけのコストと技術力と時間をかけてつくりあげたものを、知ってほしい。
わかってほしい。という気持ちはあって当然だと思う。

でも、それこそが<買いたい>につながらない。
USP(独自の売り、強み)は、ビジネスにおいてとても重要なことです。
それをアピールすることも、独自性を出すうえで、とても大事。
でも、それが<選ばれる理由>にはならないこともあるのです。

その企業が成功した秘訣は、USPである<世界最小・世界最軽量>ではなく
「面倒な手間をかけずに、いつでも”プロっぽい写真”を撮りたい!」
という

消費者の心のツボ

にフォーカスして、そこを全面的に引き立てるCM,イベントなどを統一感をもって
発信したそう。
その先に、ワンタッチでできる背景ぼかしコントロールを訴求する。

その結果、一眼カメラの女性比率1割というところの需要を見事に開拓し
売り上げを加速させました。

つまり、いきなり告白するのではなく
相手が欲しかったこと、求めていることを、さりげなく情緒的に伝える。

この<情緒的な価値>が実は、USPよりも効力を発揮するわけです。

みなさんは、どう相手に告白していますか?
いつの間にか押し売りになっていませんか?

自分の商品やサービス、自分自身の価値を発信するなら、
<いきなり告白>パターンは、カッコ悪いよね。

”相手の心のツボ”を知っている人は、ビジネスにおいてもうまくいくのではないかなと思います。

つまり、相手の心のツボがわかったら、なによりも、ものすごく強いということです。
ぜひ探してみてくださいね^^

2015-10-26 | Posted in BLOGComments Closed